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       ドクターホーワ放送室 特別番組
    「わが社にとっての環境問題」 

        
関連資料集
 

 リサイクル促進へ数値目標
  
環境省  初の「循環型社会白書」で提言

2001/06/27

(日本経済新聞2001年6月26日夕刊)

 環境省は26日の閣議に、2001年版循環型社会白書を
報告し了承された。

 リサイクル社会を目指した初の白書。

 国内に投入される資源やエネルギーの約4割が環境に
放出され、
再利用の割合は7分の1にとどまるまど、日本が
大量消費、大量廃棄型の社会に陥っていると指摘。
 
 製品ごとのリサイクル率の数値目標の設定など、新たな
取り組みが必要としている。

 白書は、2000年時点の日本の物質の出入りを示す
物質収支を分析。
 
 
24億4千万トンの総物資投入量の約半分の10億6千万トン
が建物など、社会インフラとして蓄積され、
1億トンが輸出。
全体の4割にあたる
8億トンが廃棄物やエネルギーの消費の
形で環境中に放出された。

 白書は、リサイクル水準が低いと指摘。
 
 
生産者に製品の消費後の処分に一定の責任を持たせる
拡大生産者責任制度の強化や、リサイクルの数値目標を
掲げるべきだとした。

     
⇒環境省のホームページはこちら
    



















                          
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