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       ドクターホーワ放送室 特別番組
    「わが社にとっての環境問題」 

        
関連資料集
 

 2030年の温暖化ガス排出量
    90年比6%削減可能
     
 環境省試算 再利用徹底が条件

2001/06/26

(日本経済新聞2001年6月26日朝刊)

 環境省は25日、国内の経済・社会構造のあり方によって
温暖化ガスの排出量が2030年までに、どのように変化する
のかを予測した結果を発表した。

 4つのシナリオを作り、リサイクルなど循環型社会を徹底すれば
1990年比で6%の削減は可能だとした。

 環境に配慮しない経済政策を放置すると排出量は大幅に
増えるため、温暖化防止のための政策が重要になるとしている。

 温暖化ガスを最も削減できる社会は、市民が環境を重視する
価値観を共有し、各都市が域内で生産から消費、リサイクルを
完結するケースと想定。
 二酸化炭素など、温暖化ガスの2030年時点の排出量を
試算したところ、1990年比で6%減った。

 一方、、日本が経済成長だけを重視、割高なリサイクル商品を
購入しないなど、市場原理中心の経済システムに移行した場合
最も排出量が増えるとし、2030年で1990年比で44%増という
試算結果になった。


        ⇒環境省のホームページはこちら   

    



















                          
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