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ドクターホーワ放送室 特別番組 ドクターホーワの 「 ISO 奮戦記 」 「最小のコストで最大の効果」への挑戦 |
PAGE1 わが社のISOは、「情報管理システム」 |
2003/03/03 |
月曜日の朝は、情報分析から 今日は、月曜日。 朝8時。社長以下、10名の主任会議が始まる。 今週および来週のスケジュール確認が終了すると すぐに「情報メモ」の分析がはじまる。 全員朝礼が始まるまでのわずか30分間に すべての情報に対し、優先順位がつけられ、問題があれば すぐに対策のプロジェクトチームが指名される。 プロジェクトチームは、決められた期限内に、対策を立案し すぐに社長決裁を得て、実行にうつされてゆく。 時には、会議の場で、即実行が決定されるものもある。 「情報メモ」はすべてのスタート 当社の社員は、全員が1週間に1枚以上の「情報メモ」を 提出することがノルマになっている。 週末に、全社員から集められた、「情報メモ」。 社員は社長以下22名。 最低1人1枚以上なので、理屈から行けば、毎週20枚 以上の情報があがってくるはずである。 現場担当者からは、工事現場で発生した、技術上のトラブル、 不適合情報。 下請けさんの生の声。 設計事務所や建築の監督さんの指摘事項。 営業担当社からは、ひきあい情報や、お客様の生の声。 厳しい評価もあれば、うれしいおほめのお言葉も。 同業他社の見習うべき事例があがってくることもある。 設計担当者からは、新製品のカタログを添付した商品情報。 お客様からの要望事項など。 女性事務員からも、お客様からかかった、さまざまな電話の 内容。 手配した修理の職人が、約束の時間に間に合わなかった、 など、耳の痛い話も正直いっぱい出てくる。 こうした、「情報の生野菜」の収集が、わが社のISO活動の すべてのスタートになっている。 情報の分析から継続的改善へ 当社では、ISOの本質を 「継続的改善のためのシステム」と位置付けている。 当社の経営方針は、「日々改善、日々進化」。 1週間をサイクルとした、情報の収集→分析→改善活動が 当社のISOの基本リズムであり、当社のISOは、 「情報管理システム」そのものだと考えている。 (次回に続く) ⇒ご意見、ご感想のメールをお待ちしています。 ご住所、お名前、お電話番号をご記入いただいた方には お返事させていただきます。
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