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『 地域重点産業創業助成金 』 |
2004/09/21 | |
窓を開けて寝ていると、朝方身体が冷えてトイレに起きる日々。 やっと秋らしくなってきた今日この頃みなさんいかがお過ごし でしょうか? 助成金担当の佐藤です。 今回は、新助成金情報です。 ●━地域重点産業創業助成金(仮称)━● 平成17年度新設する方針で、初年度の予算要求額は 10億円です。 ──────────────── 1 概要 ──────────────── 地域の産業特性を熟知している市町村などが、今後重点的に 育成・支援すべき産業を自ら指定し、その分野の創業と雇用創出を 後押しします。 法人設立などに要した費用(上限500万円)のほか、非自発的 離職者を雇用した場合に1人当たり30万円(同100人分)を 助成します。 ──────────────── 2 助成額 ──────────────── ●創業後6ヵ月までの事業計画作成費や職業能力開発経費、 設備・運営費の3分の1、上限500万円。 ●非自発的離職者の雇入れに対しては、1人当たり30万円、 上限100人分。 ──────────────── 3 受給要件 ──────────────── 受給要件は現段階では分かっておりませんが、 『地域雇用受皿事業特別奨励金』がベースになるのでは ないかと思います。 ちなみに、『地域雇用受皿事業特別奨励金』の主な要件は・・・・ 地域貢献事業を主たる事業として行う会社、NPOその他の 法人を設立し、創業支援対象労働者を3人以上雇用すること。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 地域貢献事業とは・・・ 1)個人向け・家族向けサービス 2)社会人向け教育サービス 3)企業・団体向けサービス 4)住宅関連サービス 5)子育てサービス 6)高齢者ケアサービス 7)医療サービス 8)リーガルサービス 9)環境サービス 10)地方公共団体からのアウトソーシング ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 創業支援対象労働者とは・・・ 以下のすべてに該当する労働者 (1人以上は非自発的離職者)です。 常用労働者又は短時間労働者(ただし常用労働者が1名以上 いることが必要。 ) 1)65歳未満 2)雇い入れ後3か月以上経過した者 3)創業後1年6か月以内に雇い入れられた者 ------------------------------------ 同種の助成金に地域雇用受皿事業特別奨励金があります。 上記のように、法人設立費用の3分の1、非自発的離職者の 雇用に30万円を支給しますが、対象がサービス分野の産業に 限られています。 新設する助成金は、サービス分野に限らず、製造業、建設業、 情報通信業などの中から市町村の裁量で重点産業を指定できる のが大きな特徴となっています。 具体的には、地域再生計画を作成する地域などにおいて、 市町村、経済団体で構成する「協議会」が「重点分野」を 一つ選択することになるようです。 景気回復が叫ばれつつある中、地場産業等、地域の活性化に 一役買うことを願います。 (佐藤) 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所) 人事労務管理研究所 (人事労務コンサルタント) ⇒ホームページはこちら http://www.jinjiken.co.jp (ドクターホーワよりのご紹介) 中部労務管理センターの佐藤さんは、昭和47年生まれの 31歳。 とにかく熱意のある好青年で、社会保険労務士の資格も 有しています。 若さと、熱意が売り物の中部労務管理センターです。 ⇒ 【事務所概要】はこちら ⇒ 【事務所理念】はこちら |
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