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『 グッド&ニュー 』 |
2004/08/23 | |
最近、月曜朝のミーティングで《グッド&ニュー》をやっている。 グッド&ニューとは、米国のピーター・クラインによって考案された 組織を短期間でポジティブにコミュニケーションのある組織に変える ことができる有効な方法で、具体的には次のような手順でおこなう。 まず、皆で輪になり、小さなボールをもちながら、24時間以内に 良かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、新しいことを手短に 一つ挙げてもらう。 そして、聞き終わったら周りの人が拍手をする。 それから、ボールを次の人にパスをする。 次にボールを受け取った人が、また良かったことなどを1つ 挙げていく。 そして、聞き終わったら周りの人が拍手をする。 全員が終わるまで続ける。 これを毎日おこなう。 楽しく、強制せずにやるのがポイントとある。 こうすることによって、プラス思考が習慣化・定着化していくとともに、 短期間で絆の強いポジティブな関係を作れる、というものだ。 まさかこんな遊びみたいなことで?と思うだろう。 少人数で元々アットホームなうちの事務所が週1回しかやらず、 効果は定かではないが、コミュニケーションの向上が図れることは 間違いない。 うちでは、毎夕仕事上の新たな情報を共有する《シェアミーティング》を おこなっているので、グッド&ニューではプライベートなことに傾倒せざる をえない。 どこかぎこちなく(まだ自然に、楽しんでできないのです)発表し あってその場は終わるのだが、その後、何気ない休憩時の雑談で グッド&ニューで挙げられた事柄の続きを訊いていたり、グッド&ニュー で知った事柄を前提として会話が成立していたりする。 プライベートな出来事や考えまでも発表してもらうことにより、 仕事だけでなく、私生活から思考までその人全体を理解することとなり、 コミュニケーションが上向いていく。 人間関係がうまくいけば仕事の進め方にもいい影響を及ぼして いくだろう。 ちなみに先週のグッド&ニューは・・ ●リトルワールドで花火をみながらドイツビールを飲んできました。 (これがまたおいしい!) ●「奈良燈花会」地味なお祭りでしたが心癒されました。 薬師寺の副住職のお話も面白くてよかった。 ●福利厚生クラブを利用して芝居を観てきました。 やたら安いのは最後列だからでした。 ●子供達が仲良くなって実家から帰ってきました。 ●学生時代の旧友と会いました。いつも変わらぬ関係に ほっとしました。 ●海水浴で隣はヤクザの集団。 ドキドキしましたがサザエをいただき親切にしてもらいました。 ●海水浴で子供がようやく一人で遊べるようになり、今年は ゆったりとできました。 うちのメンバーを知らなくても(知っている方は詮索しないように) 想像できて楽しくならないだろうか。 いい話や新たな発見の話を聞くことは、何とも幸せな気分に させてくれる。 そんな気分にさせてくれるだけでも価値があるのでは・・。 あなたの会社でもいかがだろう。 (岩堀) 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所) 人事労務管理研究所 (人事労務コンサルタント) ⇒ホームページはこちら http://www.jinjiken.co.jp (ドクターホーワよりのご紹介) 中部労務管理センターの岩堀さんは、まだ若いけれど、 実は所長の国井さんにつぐベテランで、各種助成金に 詳しいかたです。 そしてもう一つの顔は、中部労務管理センターのITを 支える中核的存在でもあるということです 幅広い観点から、色々な切り口でのレポートが期待されます。 ⇒ 【事務所概要】はこちら ⇒ 【事務所理念】はこちら |
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