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  サービス業としての反面教師 
                      
 
2003/11/17


 ●先日、ある情報を仕入れるために愛知県庁へ行った
  ところ次のような出来事に遭遇しました。
 
 訪ねたのは県庁の一室(一部署)でドアが開いたままに
なっていたため「失礼します」と一言添えて入室をしました。

 室内には20名ほどの職員がいましたが、私が入室してから
時間にして15秒ほど誰一人として私の応対をしていただける方は
いませんでした。
    (全員が淡々と自分の業務をしていました。)
 

 寂しい空気を感じながら最も私の近くにいた方に「すみません」と
声をかけるとようやく「何ですか?」と無愛想に答える有様でした。

 県庁では不快感を覚える対応が多いと私は感じています。
(すべての方ではありません。丁寧な対応をしていただける方も
 みえます。)


 自分たちの仕事をどう捉えているのでしょうか? 

 行政はサービス業であると私は考えます。

 その対応からサービス業と考えているとは思えませんが、
働く目的として県民のためにまた、県のためにという意識が
職員の一人一人に、もしあるのであれば、ぜひ内部の変化
(特に、訪問者の応対、電話の応対)に力を入れてほしいものです。

 サービス業に無愛想という応対は必要ありません。


●県庁の件とは逆にサービス業として大切なことを教えてもらった
  ことがあります。
 
 某コンビニエンスストアでのことですが、店員が身につけている
名札の名前の横には、それぞれのはちきれんばかりの笑顔の
写真が貼ってあり、その下には《私のモットー》が書かれています。

 ある人は「さわやかに」であり、ある人は「はきはきと」と、
簡単ではありますが自分で考えた行動目標をお客様にオープンに
している訳です。
 

 なぜかはわかりませんが、はちきれんばかりの笑顔(写真)を
見ているとほのぼのとした気持ちになってしまいますし、
《私のモットー》に向けて努力しているか?という視点で見ると
これがまた行動として顕在化しているから気持ちがいいのです。

 自宅近くにもコンビニがありますが、わざわざ遠くにあるその
コンビニに足を運んでいます。


●県庁を反面教師とし、コンビニを教師として、これからも仕事に
 取り組んでいきたいと思います。

  私のモットーは「いつも明るく」です。

                             (酒井)



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(ドクターホーワよりのご紹介)

 
 酒井さんは、新進気鋭の若手の多い、中部労務管理
センターにおいても、最も若い、やる気満々の前途有望な
若者です。

  昨年から当社の担当をまかされるようになり、一生懸命に
 がんばっている様子が、よくわかります。
 
 

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