みなさんのオフィスは寒色系ですか？暖色系ですか？
私達の事務所はどちらかと言えば寒色系・・・かしら。
人間は、嗅覚・聴覚・触覚・味覚・視覚の五感から
外部の情報を得ています。
その約８割は視覚に左右されており、視覚情報の中でも
大切なものが「色」らしいのです。
例えばポスターなどは色の心理的効果を狙って作られて
います。
今回は色が与える影響についてです。
☆暖色系・寒色系
暖色系： 赤・橙・黄系等の、暖かく感じる色。
興奮的で刺激的
寒色系： 青から青緑にかけての冷たく感じる色。
平和で冷たく、安らぎを感じさせる
暖色系は寒色系よりも時間を長く感じさせる効果があります。
反対に、寒色系は実際の時間を短く感じさせる働きがあります。
寒色系のところでは、実際の時間経過をその半分に、
暖色系のところでは実際の時間を２倍に感じることを
実証されています。
☆色から受ける影響
赤： 食欲を増進させる。強気な気分をもたらす。
長時間の使用は疲労を感じさせる。
橙： 食欲不振を治す。前向きな気持ちにさせる。
茶： 心身をリラックスさせる。
統計上、無難と感じる率が最も高い。
黄： 脳細胞、自律神経を活性化させる。
緑： 目の疲労を緩和させる。ストレスを和らげる。
青： 神経の高ぶりを鎮静する。
紫： 食欲を後退させる。想像力を喚起する。
不用意な使用はストレスを蓄積させる。
灰： 脳機能を低下させる。消極的な気分になる。
黒： 長時間、黒だけの空間にいると諸臓器官の活動が
低下してくる。
☆ビジネスシーンでの色の使い方
会議で断固ノーと意思表示をしなければならない時は、
黒や赤を効果的に使うのがいいそうです。
これらの色は相手に自分の強い意志を示す色だからです。
逆に無難なグレーを選んでしまうと、相手にどっちつかずの
あいまいな印象を与えてしまいます。
営業で相手に好感を与えたいときは、アピールしたいポイントに
よって色を選ぶとよいです。
冷静さや知性はブルー系、若々しさは黄緑系、
親しみやすさはオレンジ系、清潔さは白、などです。
（小島）
中部労務管理センター （社会保険労務士事務所）
人事労務管理研究所 （人事労務コンサルタント）
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ドクターホーワよりのご紹介
小島幸恵さんは、２００３年１月入社のニューフェースです。
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