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今年も健康で・・・・七草粥 |
2003/01/08 | |
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」 元旦(大正月)と15日(小正月)の真中にあたる1月7日に 七草粥をいただきます。 お正月料理で疲れた胃を回復させるためのもので、 これを食べると一年中 風邪を引かないで健康に過ごせると いわれています。 ●━由 来━● 古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から 正月7日に七種の若菜を調進することが公式化され、 「枕草子」にも「7日の菜を6日に入りがもて騒ぐ」の 記事があるように、7日の朝七草粥を炊いて、無病息災を 祈る慣わしが出来ました。 ●━七草チェック━● 1)せり(芹)=セリ 沼、小川、など水のあるところや湿地に生えます。 せりあって生えることからセリと言われるようになりました。 食料品店では、年中見られます。 2)なずな=ペンペン草 畑、荒れ地など日当たりの良いところに生える二年草です。 食べられるのは、若い葉だけです。 3)ごぎょう(御形)=ハハコ草 空き地などに多く生えています。 白い綿毛に覆われていて、春になると黄色い花が咲きます。 4)はこべら=ハコベ 春から夏にかけてはびこります。 早春の頃、先に小さな白色の花をつける二年草ですが、 冬にも花を付けていることがあります。 5)ほとけのざ(仏の座)=ホトケノザ 冬、水田などの土にへばりつくように葉を広げている 二年草です。 高さは10センチくらいになり、3〜5月に直径1センチ程の 黄色の花をつけます。 6)すずな(菘)=カブ アブラナ科の野菜で、カブのことです。 7)すずしろ(清白)=大根 野菜の大根のことで、花は白色が多いですが、 薄紫色のもあります。 ●━七草粥の作り方━● 材料 (4人分) 米…1カップ 水…5〜7カップ 七草セット(スーパーなどに売られています) ◎七草をさっとゆでて水を絞り細かく刻んでおきます。 米はよくとき所定の水を入れて鍋で炊きます。 始め中火で沸騰したら火を弱め、気長に40〜60分炊きます。 この間絶対にふたをとって中をかきまぜないでください。 火を止める直前に刻んでおいた七草を加え、塩で味を 整えて約5分間むらします。 (小出) 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所) 人事労務管理研究所 (人事労務コンサルタント) ⇒ホームページはこちら http://www.jinjiken.co.jp ⇒ 【事務所概要】はこちら ⇒ 【事務所理念】はこちら |
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