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    『 効果的にストレッチをするには 』
                       
2003/09/16

 ストレッチの魅力は、自宅やオフィスでも気軽にできて、
専用の機械を使うことなく、さらに体が疲れることなく簡単に
できる、といったところにあるのではないでしょうか。

 汗をかいたり体力の消耗が激しい夏の間、寒い冬の間は、
身体を動かすことがおっくうになりがちです。

 面倒くさがりやの方も、比較的過ごしやすくなるこれからが
チャンス!


 「簡単なストレッチ運動」で、腰痛・肩こりに効き、しかも
疲労回復やストレス解消にも効果があるとなったら、
行わないテはありません。

 ストレッチは、身体の各所のコリをほぐし血液の循環を
良くします。
 
 ムリをせず、気持ちよく筋肉を伸ばしますので、精神的に
緊張した時・肉体的に疲労が続いた時などに大変効果が
あります。

 もちろん、リラクセーションには最適で、寝る前に行うと
気持ちよく眠りに付くことができます。

 そんな健康に良いはずの「ストレッチ運動」が、時には
思わぬ障害につながることもあります。

 今回はより安全で効果的におこなうための、注意点・
ポイントについて取り上げてみたいと思います。



1.ウォーミング・アップを行うこと

軽いジョッギングなどで身体をほぐしてから、弱い目に開始し、
次第に強度を増してゆくというやり方が好ましい方法です。


2.反動をつけずに行うこと

 反動や「あおり」を利用する柔軟体操は、危険な方法です。
正しい方法は、静かにゆっくりと行い、筋や腱に程よい緊張が
感じられたところで、動作を止めて、そのままの姿勢を
10〜15秒間保持し続けるというやり方をします。

 この、反動をつけずに静かに行うというところが、ストレッチングの
最も大切なポイントです。


3.段階的に行うこと

 はじめに10〜15秒間姿勢を保持できたら、筋や腱を
休めるために一度姿勢をほぐし、次にまた20〜25秒間
姿勢保持を行い、さらにまた30〜35秒間これを行うという具合に、
段階的に時間や強度を増してゆくのが、ストレッチングの好ましい
やり方です。

 いきなり強い負担をかけるやり方をすると、かえって筋や腱を
痛めることがあります。


4.オーバー・ストレッチングをしないこと

 筋や腱は、ある程度緊張が感じられるまでストレッチしないと
ストレッチ効果が生じませんが、痛いのを我慢して無理に
ストレッチすることは禁物です。

 逆効果であるばかりか、筋や腱を痛めることがあります。

 強過ぎず弱過ぎず、加減をしながら行うことが大切です。


5.自己のペ一スで行うこと

 ストレッチングは、他人と競争して行ったりせずに、
マイペースで行うことが大切です。

 また前回はあそこまでできたから、今回はここまでできる
はずだとか、左側はあそこまでいったから、右側も同様に
いくはずだというふうに、自分自身と競うこともいけません。

 常に、その時々の筋や腱の状態に合わせて、適度に
無理をしないで行うことが効果を上げるための秘訣です。


6.リラックスをして行うこと

 ストレッチングは、リラックスをして行うことが大切です。

 呼吸を止めたり、歯を食いしばったりして行ってはいけません。

 ごく普通に呼吸をしながら、肩の力を抜いて行うようにします。


7.習慣づけること

 身体を柔軟にするためには、毎日規則的にストレッチングを
行う必要があります。

 一度や二度のストレッチングが、ただちに効果をもたらす
わけではありません。

 短時間でも、毎日行う習慣をつけることが大切です。


8.腰痛のある者は避けること

腰痛にはいろいろな原因がありますが、特に、背骨や
その周辺部に損傷があるような場合にストレッチングを行うと、
悪化させることがあります。


                        (井上)



 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所)
 
人事労務管理研究所  (人事労務コンサルタント)
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ドクターホーワよりひとこと

 井上さんは、中部労務管理センターのニューフェイス。
200年5月より、事務所のメンバーに加わりました。

 事務所の若手、酒井さんと同年齢で、よきライバルとして
活躍を期待されています。


                        
 

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