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ネット時代の健康管理 |
2002/11/18 | |
インターネット人口は増加する一方で、新聞やテレビで インターネットやパソコンの話題を目にしない日はありません。 また様々な広告にはもちろん、お菓子の袋にまでホーム ページアドレスが書いてあるなど、パソコンと無縁でありつづける のが難しいのではないかとさえ思われます。 このような状況で問題になってきているのが、VDT症候群と いう問題です。 これはパソコンなど長時間画面を見つめる作業にかかわる 人の視覚障害のことで、 ●視線が画面・キーボード・書類の間を常に移動するため 目が疲れる。 ●画面を長時間見ることで、まばたきの回数が激減する。 ●長時間同じ姿勢となる。 以上の原因により、目の疲れ・ドライアイ・視力低下・ 首や肩のこり・イライラや不快感という症状を引き起こします。 これらの症状を感じた場合には早めに医師に相談することが 大切ですが、ちょっとした努力で予防することも可能です。 その方法を5点紹介したいと思います。 1 グレア(まぶしさ)対策 ブラウン管の画面では、光や照明の反射具合で見にくく なることがありますが、これが目の疲労を増加させます。 これを防ぐには、直射日光を避けて照明が反射しない 明るい場所に画面を設置します。 画面の反射を遮るフィルターも市販されているので それを使用するのも良いでしょう。 また画面を明るくしすぎた場合にも疲労の原因となるので 注意しましょう。 2 目の位置 画面を下から見上げると目の露出面積が大きくなり 乾きやすくなります。 視線が下を向くように画面や椅子の位置を調整しましょう。 3 姿 勢 不自然な姿勢を続けることが腰痛・肩こりの原因となります。 椅子の高さや画面の位置を調整し、楽な姿勢をとることを 心がけましょう。 4 作業時間 長時間作業を続けることは目の負担になりますし、 仕事の能率も上がりません。 パソコンは45分で一休みするようにして、目を 休ませましょう。 5 その他 メガネ・コンタクトレンズは度のあったものを使用する。 目の乾燥を防ぐため、蒸しタオル・目薬を利用する。 ストレッチ運動をして体をほぐす。などといった方法も 有効です。 パソコン・インターネットを利用することで便利なことは たくさんありますが、そのために体を壊しては元も子も ありません。 つい時間を忘れて夢中になりがちですが、ネット社会と 上手に付き合っていきましょう。 (井上) 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所) 人事労務管理研究所 (人事労務コンサルタント) ⇒ホームページはこちら http://www.jinjiken.co.jp ドクターホーワよりひとこと 井上さんは、中部労務管理センターのニューフェイス。 200年5月より、事務所のメンバーに加わりました。 事務所の若手、酒井さんと同年齢で、よきライバルとして 活躍を期待されています。 ⇒ 【事務所概要】はこちら ⇒ 【事務所理念】はこちら |
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