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「中小企業労働力確保法」をご存知ですか? |
2001/11/13 | |
▼みなさん、「中小企業労働力確保法」(以下労確法という) という法律をご存知でしょうか? 正式名称を「中小企業における労働力の確保及び良好な 雇用の機会の創出のための雇用管理の改善の促進に 関する法律」という非常に長い名前の法律です。 ▼その目的は、中小企業が労働時間の短縮、職場環境の 改善、福利厚生の充実、募集方法の改善、教育訓練の 充実等の雇用管理全般の改善を図ることによって、 職場としての魅力を高めようとする取り組みを行う場合、 国や都道府県が各種の援助を行うことによって、その 取り組みを促進していく仕組みを定めた法律です。 ▼この労確法では、援助措置として個人の開業や新しい 会社の設立、または現在の事業とは異なる事業へ進出 するための新部門設立などを行った中小企業が労働者を 雇い入れた場合に各種の助成金を支給しています。 ▼このたび厚生労働省は、この労確法の助成対象を さらに拡大する労確法改正を今の臨時国会に提出し 来年4月にも施行するようです。 ▼具体的には、これまでの創業や新分野進出に加え、 「経営革新」に取り組む中小企業を新しく助成対象と するもので、3年間の特例措置となります。 (経営革新とは、経済産業省が管轄する中小企業 経営革新法に基づく「経営革新計画」の承認を 受けている中小企業のことをいいます。) ▼支給する助成金は下記の3つの予定です。 1)中小企業雇用創出人材確保助成金 (労働者を雇い入れたときに賃金の一部を 助成するもの) 2)中小企業雇用創出雇用管理助成金 (労働者の雇い入れに伴い、雇用管理改善を 実施したときの経費の一部を助成するもの) 3)中小企業雇用創出等能力開発助成金 (雇い入れ労働者の教育訓練費と賃金の一部を 助成するもの) ただし、中高年齢者の雇用環境に配慮するため、 経営革新に伴う雇い入れの際45歳以上60歳未満の 労働者を1人以上含めることが条件になりそうです。 ▼中小企業経営革新支援法の認定企業はこれにより、 資金、税制面等の優遇措置の他、雇用面での支援を 受けられることになります。 ▼法案の具体的内容はまだはっきりとしていませんので、 決まり次第お伝えしていきたいと思います。 ▼なお、法律案要綱については以下のURLを参照下さい http://www.jil.go.jp/mm/siryo/20011102.html (日本労働研究機構のHP) (佐藤) (ドクターホーワよりのご紹介) 中部労務管理センターの佐藤さんは、昭和47年生まれの 29歳。 とにかく熱意のある好青年で、社会保険労務士の資格も 有しています。 若さと、熱意が売り物の中部労務管理センターです。 ⇒ 【事務所概要】はこちら ⇒ 【事務所理念】はこちら |
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