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社屋建替え工事が完了しました。 |
2012/11/01 |
おかげさまで、平成24年10月末をもって、当社は社屋の建替え工事を 完了させることができました。 旧社屋は、昭和47年に建築されたものでしたが、老朽化が進むとともに 現在の耐震基準にもあわなくなっていました。 そして昨年3月11日に発生した大震災。 あの大地震がなければ、この厳しい時代に社屋を建てるということは、 とても考えなかったかもしれません。 しかし、あのとき、テレビの画面を通じて心痛む光景を目の当たりにし、 また震災の怖さ、悲惨さを現実のものとして実感すると、まずは安心して働ける 職場環境を整えることが最優先と考え、大きな決断をいたした次第です。 計画を発表したのは約1年前の10月。 4月半ばに仮事務所への引越しを終え、旧事務所の解体工事を経て、 6月から新事務所の基礎工事を見ておりましたが、間違いなく頑丈な構造に 生まれ変わり、社員が安心して働ける、またお客様にも安心しておいでいただける 環境になったと思います。 実は、当社の最寄り駅に、名鉄瀬戸線の「尼ケ坂」という駅があります。 ついこの前の11月、名古屋市内の新聞一面に、「都心中央部に活断層か?」 という記事が踊りました。 その断層は、「尼ケ坂断層」と命名され、名鉄の尼ケ坂駅付近を起点に、 南に約8キロにわたって名古屋市中心部を縦断し、都市部で直下型地震を 引き起こす恐れがあるという記事でした。 尼ケ坂駅から徒歩6分ほど。すぐ近くに位置する当社にとって、非常に 衝撃的なニュースでしたが、そのときすでに新社屋は完成し、安心な職場環境に なっておりましたので、本当によかったと胸をなでおろしたところです。 「万全とは言えないまでも、できる限りの備えを常に考え、やるべきこと、 できることは、今すぐにでも手を打っておくことが、ころばぬ先の杖となって、 自分たちの大切な命と生活をまもることになる」とは、先代社長の残した 教えですが、この活断層のニュースで、まさしくそれを実感いたしました。 |
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