|
||||||||
|
多発しています!! 水道局職員を装った訪問販売の実例! (名古屋市内の実例です) |
2004/06/30 |
オレオレ詐欺などで被害にあった話を新聞、テレビ、ラジオでよく 聞きます。 実際、当社の周りでも被害にあった年配の方がいます。 被害に遭うのは年配の方が断然多く、こういった情報に疎いことも 原因であるようです。 身内の方、近所の方で声を掛け合って防衛していかなければ いけませんね。 ここでは、名古屋市水道局職員を装った訪問販売の実例を 紹介します。 事例1 「水道水の検査をするから、コップの水をください」と言われて 水を渡した。 すると、なにかの薬品を入れ、黄色に変わった水を見せて、 「こんなに入っていますよ」と言われた。上下水道局の人かと思って 話を聞いたら、浄水器の購入をすすめられた。 水道水には、安全な水をお届けするために、殺菌用の塩素が 含まれています。 水道水にオルトトリジンなどの試薬を入れると、残留塩素と反応して 黄色くなります。 事例2 「鉛管が使用されていますから水質検査をします」と言って、 水道水になにかの薬品を入れ、水中に浮遊している物質を見せ、 「こんなものが入ってますよ。浄水器を設置すれば大丈夫。」と、 浄水器の設置をすすめられた。 水道水中の鉛が、上記のような簡便な方法で検出されることは ありません。 水道局では、水質の専門技術者が浄水場などで、厚生労働省の 水質基準に照らして水質の検査を行っていますので、安心して お飲みいただけます。 事例3 「近くで下水道工事を行いますので、宅内排水設備の点検をします」 と訪問し、ますのふたを開けて、有料の清掃や修理をすすめてきた。 事例4 水道局職員を名乗るものが、「水道メータを見に来たところ、 漏水しています。」と言って家に入り、「トイレが漏水しています。」と 言って、いきなり携帯電話で業者に連絡した。 その後すぐに業者が来て、「トイレが漏水していて修理が必要です。 修理代200万円かかります。」と言われた。 名古屋市水道局では、職員および委託業者によるくみ取り便所 改造工事および浄化槽廃止工事の検査ならびに取付けますから、 道路部取付管のTVカメラ調査などを無料で実施していますが、 これら以外の宅内排水設備や給水管の点検・清掃を行うことは ありません。 事例5(事件) 水道局の職員を装い、「水質の検査をする」とか「水道管の 検査をする」など言って訪問し、室内に上がりこみ、後で気が付くと、 現金がなくなっていた。 事例6(事件) 40代くらいの男が来て、「[水道メータ取替作業のお願い]の 文書が届いているはずだから、見せてほしい。」と言われたので 見せたところ、「翌日にメータを取り替えます。3万円かかるが、 2万円でよいので払ってください。」と言われたので支払った。 しかし、水道メータの取り替えに来なかった。 こんな実例があります。 くれぐれもご用心ください。 |
||||
|
||||
当社へのお問い合わせはメールもご利用ください。 |
||||
|
||||
お問い合わせは、朋和設備工業株式会社までどうぞ。 TEL 052−911−4431 |
||||
TOPに戻る 放送室目次に戻る |
朋和設備工業株式会社