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当社を紹介する新聞記事が掲載されました。 |
2001/09/04 |
2001年9月3日付、中部経済新聞に、当社を紹介する 記事が掲載されましたので、ご紹介いたします。 給排水、空調設備工事の設計・施工、水まわりの修理・改修 などを手がける、朋和設備工業(本社名古屋市北区杉村 1−24−8 服部 宏社長、電話052−911−4431)は ISO9001の認証取得、設計図面のCAD化、ホームページの 開設といった「IT化」の相乗効果が、顧客層の拡大や売上増加 につながっている。 ここ2年ほどで一連の取り組みを一気に進めており、今期は 前期比約1億増の8億円の売上を見込む。 服部社長は「ISOやITはそれだけで仕事をふやせるものでは ない。今までやってきた業務とそれらをうまく組み合わせること こそが必要。」と話している。 以下本文。 同社は1951年8月設立。社員数は25人。 官公庁および大手ゼネコンの大・中規模物件の給排水空調工事を 主な業務にしながら、地域に根ざした「町の水道屋さん」としての 昨日も果たしてきた。 ISO取得が自信に そうした中、ISOは昨年(2000年)7月にキックオフ。 名古屋市の助成金を受け、今年(2001年)2月に認証を取得した。 「当社ほどの事業規模で認証取得することはあまりないはず。 加えて、半年という短期間での認証取得は自信につながった」 (服部社長)という。 以前から社内で行っていた勉強会やIT化による成果も実現の 大きな要因となった。 「やたらと書類が増える」といわれるISOだが、同社では マニュアルの原本をネットワーク上にデータで保存。 認証取得後は、ミスを減らすという観点より、「ミスにつながる点」 を見つけることに注力し、それをISOの思想でもある継続的改善へ つなげている。 CAD化やLAN構築、業務のスピード化 一方、IT化については、CADの立ち上げ、LANの構築、 ホームページの設置、その発展と道筋をつけてきた。 CAD化は99年2月から。若手社員が多いことも幸いし 紙からデジタルデータへの移行もスムーズに進行。 他にもデジタルカメラや携帯電話へのメールのフル活用で 業務のスピードアップ化を図っている。 HPの開設・自社で更新、問い合わせ増加 また、昨年4月には、ネットビジネスを目的に、別会社 「ドクターホーワ企画室」を設立。 独自ドメイン「HOOWAA]を取得し、8月にはホームページ (http://www.hoowaa.co.jp)を作成した。 ISOの認証取得後には、企業姿勢や情報公開をアピールする 内容にするとともに、自社ですべてのページを更新している。 ホームページの充実を図るなか、今年8月には通販も開始。 配水管やトイレ、シャワーの工事内容を説明しながら商品紹介を 行うページはわかりやすく、遠隔地からの問い合わせもきている。 IT化の相乗効果で顧客拡大 同社の官公庁やゼネコン以外のエンドユーザーとの取引は 件数では全体の9割、売上でも2割を占めるほど。 現在は、エンドユーザー向けで2億円の売上を目指している。 今後は、マンションなどの改築工事の需要が多く見込まれ そうしたニーズへの対応も重視してゆく方針。 同社では、形の上では請負業務が主体だが、その中で 自社設計の施工も多い。 それがさらにISOの認証取得やIT化により「選ばれるための 要素」が増えたことで、現在、高度で大型な案件の受注も増加 している。 それを支えるのが人材育成法。 正社員24名中、管工事施工管理技士は20人、建設業経理 事務士は8人が取得。 また業界では珍しい女性の設計士も在籍。 現場で経験をつんだ後、設計を担当しているため、「現場を 知っており貴重な戦力」(同)と信頼を寄せている。 しかも同社の有資格者はすべて入社後に資格を取得しており 有資格者のスカウトはしていない。 反面、資格取得者には手当てなどの制度を充実させ、 社員の意欲を高める。 さまざまな方面での投資や積極的な取り組みは、社員個々の もつ「技術力」がベースになっている。 服部社長は「ISOやITに投資した分はまだまだ回収できて いないが、可能性はひろがりつつある。常時10億円規模の 売上を維持できるようにしたい。会社設立51年目の今は メジャーリーグで活躍するイチロー選手のように、進化と革新に 挑戦したい」と決意を新たにしている。 以上 |
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朋和設備工業株式会社