（中部経済新聞２００１年８月１日朝刊）
新聞記事の紹介です。
家庭のトイレで使う１日の水は、ひとりあたり１日約６０リットル。
国土交通省が３１日発表した水資源白書は、水と暮らしの
かかわりなどをデータで示し、水資源の役割を強調している。
１９９８年度に東京都内の家庭で、１日に使われたひとり
あたりの水の量は２９４リットルで９０年度に比べると、
１１．１リットル増。
内訳を見ると、
ふろが ７．６リットル増の ６４．７リットル
トイレが ９．８リットル増の ５９．８リットル
となっているが、
洗濯は ７．３リットル減の ４９．８リットル
となった。
節水型洗濯機の普及などが要因とみられる。
農業関係では、、米１０キロを作るのに、約６０立米の
農業用水を取水していることを例示。
これは、一般家庭のふろ、２００杯分に相当するという。
工業関係では、紙１トンを作るのに必要な淡水補給水量を
とりあげ、段ボール原紙では、約５０立米、本やノートに
使われる上質紙なら、約１６０立米が必要だとしている。
⇒国土交通省のホームページはこちら
（ドクターホーワのひとりごと）
今年は、三河地区で渇水による取水制限がされるなど
水不足が表面化しています。
貴重な水資源を、大切に使用する設備の構築に努力
してゆきたいと思います。
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