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春先は下水のつまりが多い? |
2001/04/14 |
先週は、お客様から、下水がつまって外でマンホールからあふれ ている、という修理の依頼が、とてもたくさんありました。 考えてみると、例年、この春先は同じ依頼が多いように思います。 つまりの原因は、庭や植え込みの近くを走っている下水管に 木の根が入り込んで、紙や汚物が引っかかってしまったものが もっとも多く、下水ますの中からネットのようになった木の根っこの ひげがでてくることも多いようです。 木の根は、あらゆるすきまからのびてきますし、時には下水ます の老朽化したコンクリートを突き破って進入してきます。 春先は、木の根が著しく成長するためか、あちこちでこういう 下水のトラブルが発生するようです。 また発達した木の根が、給水管を持ち上げてしまい、破裂して 水道水が噴水のように噴きあげてしまう例もありました。 あらためて、生命力の強さを感じます。 下水管や下水ますは、経年変化により、特にコンクリート部分は 老朽化してゆきますから、こうした植物の成長により、おもわぬ 破損が生じ、下水のトラブルもおきやすいようです。 下水のトラブルは、生活に即座に障害が生じます。 春先はそういうこともある、と用心していてもいいですね。 あきらかに老朽化が思い当たる場合は、あらかじめ改修の 計画をたてておくことをおすすめします。 計画的な改修は、予算的にも割安にあがりますし、資金も 計画的に準備できます。 また緊急的な修理が、日常生活に支障が出やすいのに対し 時期やご自身のスケジュールとの調整がとりやすいという点で はるかにすぐれていますから。 |
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お問い合わせは、ドクターホーワ企画室までどうぞ。 TEL 052−911−4431 |
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