老朽化した給水管のリニューアル方法は、大きく分けて二通りあります。
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配管の取り替え工法 |
ライニング工法 |
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配管そのものを新しいものに取り
替える工法です。 |
配管内のサビを砂などを飛ばして削った
あと、特殊な樹脂で塗膜し、新たなサビの
発生を防ぎます。 |
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長 所 |
長 所 |
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耐久年数、衛生面での安全性、
漏水の危険が小さい点で優れて
います。
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短期間で施工でき、比較的費用が安い
工法です。 |
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短 所 |
短 所 |
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費用面で相対的に高くなることが多い。
壁や天井に露出配管することが多い
ため見かけ上、スマートさにかけること
が多い。
(ただし、その後のメンテナンスは
容易です) |
配管の内側を削るため、かなり老朽化が進んだ配管には施工できません。
また、施工できた場合でも塗膜の効果が期待できるのは通常10年以内であり、
再度配管取替え工事などの検討が必要となります。
(管を削ってしまうため、2回目のライニング工事は通常できません。)
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いず れも一長一短があり、工事中の日常生活への影響度、維持保全
の難易度、美観、耐久年数などいろいろな観点からの検討が必要と
なります。
その建物の利用目的、あと何年延命させるか、などの総合的判断で
リニューアルの方法は変わってきます。
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