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ちょっと古いビルになると、まだ受水槽が半地下式のまま、という建物を よくみかけます。 半地下式は確かにスペースをとらない点でこのままにしておきたいという 気がいたしますが、実はかなり問題があります。 まず第1に衛生上の問題。 半地下式受水槽は、大半がコンクリート製ですが、永年の劣化で クラック(ひび割れ)が生じているケースが多く、地下水の浸入が おきている可能性が高く、飲料水として利用するのに問題がでてきます。 最近は保健所の指導も厳しくなってきており、年に1度以上の水槽の 清掃と、水質検査をかなり小さな建物にまで指導されているようです。 また第2に経済上の問題。 、コンクリートのクラックは、地下水の浸入だけでなく、逆に 水道水の漏水にもつながります。 実際、半地下式水槽はすでにかなり漏水が生じているケースが 多いと思います。 漏水は、じわじわと起きている限り、検針の数字からではほとんど わかりませんが、水槽からもれている分だけ、せっせと水槽へ水道水を 補給しているわけですから、知らない間に大きな損をしてしまいます。 配管リフォームに絡めて、受水槽が撤去できないかどうか、専門的な 見地から当社は調査をすすめます。 Dr.ホーワの機能を十分にご利用ください。 お問い合わせ・相談は当社まで。 TEL 052−911−4431 |
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